一般社団法人 宮大工養成塾

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宮大工企業が求める人材へ

宮大工養成塾という所は、学校ではないんです。学生という立場からプロの宮大工になるために必要な事だけに特化して学んでいく場所なんです。ここは、損得抜きで「成長」ということをテーマに生の神社仏閣の仕事に携わらせて頂きます。

競争社会を勝つ術をもて

柱の根継ぎを行う塾生

失敗したら終わり。そんなプレッシャーと戦いながら実践をものにしていきます。塾生のプレッシャーは半端ではありませんが、それを任せる棟梁も度胸が必要です。この実践の機会ですが、塾生同士で競争の上、勝ち取る事がルール。社会にでたら、すべてが勝負です。強気が残り、弱気は去る。それが社会というもの。では負けたら終わりなのか?そうではりません。負けから学び、次に勝つための行動を行えば、それは「負け」から「経験」へと変わります。けれども、多くの人は負けたままで終わってしまう。それでは勿体ない。若い人には無限の可能性がある。勝ち方を教えるのも塾の役割なんです。

人はすぐには育たん。ゆっくりくらいで丁度いい

給与というのは能力があって、成果をだすとその対価としてもらうもの。これがプロの世界。お金をもらって教えてもらおうとするから雇用主は、焦り早く元を取れるように取れるように育成を急ぎます。人間というのは、そんな簡単に育たんのです。お金をもらってゆーっくり育てるくらいで丁度いいんです。これは今の3年生が宮大工企業に対して証明してくれています。

けどれも塾生は大変よ

ゆーっくりといっても、これはプロからしての話。塾生からしたら時間が全然ない。はやくしないと・・・。自由な時間がない・・・。今日やって明日できませんが、毎日鍛錬しているといつの間にかできるようになっているのが職人の世界というものです。大きな成果を得ようとするならば、目の前の今すぐほしい成果を諦めて将来に投資をしなければならない。

みんな驚く今どきの子?

外部の方から、今どきの子では考えられない。礼儀もしっかりしているし、何から何まで違う。どうしてこんな子が育つんですか?と言われます。答えは簡単です。今時代では考えられない昔の修行生活を送っているからです。スマホも本もない。同じ宮大工を目指す仲間と「成長の機会」があるから育つのです。

企業における人材育成とは?

@miyadaiku

#宮大工 #専門学校 宮大工養成塾3年生が鬼板を任されて加工しました!宮大工になりたい方は、宮大工養成塾へ‼️

♬ Pythagora Switch Opening Theme – Masami Kurihara

企業は若い子を雇用し、育てることについてネガティブに考えています。なぜならば、まったく仕事ができない素人を1から育てなければならないから。教えるということは、その分教える人の時間も取られます。しかも、育てている途中でやめる事がほとんどで3年間である程度仕事を覚えてこれからという時には転職してしまうこともよくあります。さらには、将来的には独立したい考えを持っている人もいる。人を育てるということは、お金以外にも目に見えない労力とリスクが存在します。最近では、親が職場にまで乗り込んでくる事も当たり前。ただ若い職人を育てたいだけなのに・・・。これが企業が人材育成を行う上で裏事情です。だからこそ、自分のところで育てるよりも、そもそも育った子に来てほしい。けれども世の中そんなに甘くありません。これは、ほとんどの企業が思っていた課題だったのです。

宮大工養成塾の登場

素人は要らない。ある程度仕事ができる子がほしい。これが宮大工の人材市場における需要。であるならば、宮大工を目指す子は、会社に育ててもらうのはもう時代遅れ。自分の将来のために自分に投資をしてある程度の技術や社会人として生きていくために必要なことを体得してから社会に羽ばたくべきである。それを担っているのが宮大工養成塾になります。設立当初は、「そんなことできない」「誰が来るんだ?」「あほちゃうか」色んな誹謗中傷を受けました。けれど、専門学校では市場が求めている人材ではないんですね。素人と同じです。けれども、逆にそれが私の心に火をつけたのです。できないと思う人はできないでしょう。私ができると思うのだから、やってみせるのです。そして、そんな私についてきてくれている塾生がいる。この子達を市場がほしがっている人材として育てる事が我々の存在意義になります。数年を経て塾生の快進撃の結果、多くの企業が宮大工養成塾の塾生を評価して頂き、オファーを頂きました。我々が目指しているのは、ここなんです。プロは元々素人です。素人でも日々の努力を怠らないければ、いずれはプロになれます。途中、挫折もします。自分の無力さも知ります。知るからこそ、強くなれるんです。強い人間というのは、もともとは弱い人間なんです。だから諦めないでほしいと思うんですね。自分が成長することで、両親に勇気を与える事ができます。自分が成長することで、誰かを助ける力を持つことが出来ます。自分が成長することで、素人でもいずれはプロになれると証明することができます。宮大工の修行というのは、いろんなサクセスストーリーにつながっているんですね。人生1度しかありません。宮大工の修行生活を楽しみましょう^^宮大工になりたい人は、宮大工体験で宮大工の技術を体感してください^^

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宮大工養成塾では、大阪本校・兵庫校・神奈川校にて宮大工体験を実施しています。現役の宮大工が1対1で行う宮大工体験は宮大工養成塾だけ!!宮大工について五感を使って学びましょう^^

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