宮大工養成塾では、宮大工体験を実施しております。現在、大阪本校・兵庫校・神奈川校にて体験する事が可能なので、興味がある人は是非体験して下さい。
やってみて、体感する事が職人の世界^^
目次
体験の申込書を記入後、当日の流れと宮大工についての簡単な説明をします
この時か最後に質問や相談事をされる方が多いです。気になる事があればいつでも質問してね^^
宮大工の基本は、刃物研ぎ。木材を加工するには、切れる刃物を準備する所から始まります。この刃物研ぎは、感覚を養う上でも大切な分野になりますので、まずはそれを体験する事から始めていきましょう
刃物研ぎは、色んなことに通じています。地味なんですが、奥が深いです。
墨壺と墨差しという墨付道具を使って、実際に彫るほぞ穴の墨を付けていきます。穴の大きさ刃、1寸*3寸の穴。深さは、5分から1寸程度を彫ってもらいます。正しい鑿を使う姿勢と彫り方をレクチャーしますので、実際にホゾ穴を彫ってみよう
尺貫法という昔の単位。尺は30cm、寸は3cm、分は3㎜、厘は0.3㎜
木材の表面を仕上げたり成形したりするのが鉋。練習用の木材を使って実際に削ってもらいます。まず最初に鉋の削り方のレクチャーをするので、見よう見まねで削ってみましょう。うまく削れるかな??
学ぶという事は、「まねる」という所から始まる。時間があれば槍鉋も体験できます
釘を使わない木材接合技法を「木組み」といいます。海外では、ウッドジョイントというそうです。木組みというのは、大きく分けて「継手」と「仕口」の2種類の分類されて、継手というのは、木材の長さが足りない場合に、長さ方向にジョイントする技法になります。一方、仕口というのは、木材を直角または角度をつけて組み合わせる技法をいいます。これは、土台に柱を差したり、柱の上に桁を置いたりなどする箇所をいいます。継手と仕口の実際の模型があるので、レクチャーをしながら木組みを体験してもらいます。
この木組みの技法を自分で作れるようになったら楽しいです。
実際に体験をしてみての感想を「体験レポート」として書いて提出してもらいます。これで体験は終了。次の体験までの時間があれば、質問や相談などを応対をさせて頂きます。
気軽になんでも質問してね
*親御様の同伴もOKです。
*費用は無料ですが、「体験レポートの記入」「Google MAPレビュー」をお願いします
交通費補助として、アマゾンキフト1000円分をプレゼントします。
色んな講師がいますので、この人にレクチャーしてほしいという推しがいれば、そちらの校舎での体験をおすすめします。ちなみに実施する内容は、どこの校舎も同じです。
宮大工になりたいけど、向いているのだろうか?という方のために30問の質問に答えると宮大工の適性レポートが送られる「宮大工適性検査」があります。気になる方は、ぜひ適性検査を受けてみてください。