一般社団法人 宮大工養成塾

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小宮の御造営に挑戦

いつも記事をご覧いただき誠にありがとうございます。こちらの記事は、宮大工養成塾神奈川校の塾生の記事をアップしていきますね。TOPに動画をアップしましたので、よかったらご覧ください。

チャンスを得るためには?

仕事ができる人というのは、多くのチャンスを得てきた事とそのチャンスを確実にこなしてきた人の事をいいます。仕事のできない人は、なんであの人ばっかり??と文句を言っている事が多いです。みなさんは、どちらがいいですか?今回は、チャンスを得るための方法を伝授しましょう^^

努力をする事

まずは、ライバルや先輩よりも上手にならないとチャンスなんてものはやってきません。しかし、若い人というのは特権があります。それは、普通に努力しているだけで、頑張っている評価が先輩の職人さんよりも高くなってしまう事です。30代の職人と10代の丁稚が同じ努力をしたとすると、若いというだけでの理由で、10代の丁稚の子の方が、高い評価を受ける現象があります^^といっても、実力は相手の方が上なわけですから、相手が努力していない時間も使って努力をしないと、よほどのセンスがない限りは追い越せないのです。話が脱線しましたが、若い人がどうやってチャンスを呼び込むのか?という話をしていきましょう

自分が背伸びしたら出来そうな仕事を探す

高い目標を持つ事は大切なんですが、まずは目先の仕事を得る事が大切です。今既にできる仕事ではなくて、自分が少し背伸びしたら出来る仕事を狙っていきましょう。まず、1年生で、3ヶ月くらい修行したのであれば、鉋の仕上げの仕事を狙っていきましょう。それも、化粧垂木の3回くらい送り鉋をしたら仕上げる事ができるような仕事。刃をまっすぐ研いで、耳を立てずに平らに仕上げれたらOKです。この仕事をしたい場合、あなたならどうしますか??

親方は見ている

親方というのは、必ず小方の動きを見ています。日中や夜の自習など。何をしているのか、、、を見ていないようで、めっちゃみています。という事は、化粧垂木の仕上げの仕事があるのであれば、自習の時間を使って、化粧垂木を仕上げたい事をアピールしましょう。ただし、注意があります。露骨にアピールするのはNG。見られているのに気づいていませんよ。的な感じでさりげなく魅せる事が大切です。ここは、親方と小方の攻防になります。ここを戦略的に魅せる事が出来る人は、チャンスを意図的に呼び込む事が可能なのです。

チャンスをモノにせよ

上記の戦略は、ここでオープンにしましたから、この記事が親方が見てしまっているならば、戦略がバレている可能性があります。しかし、これ以外にもチャンスを呼び込む方法はいくつでもありますので、頭を使って考えましょう。人間は、頭脳が発達して動物です。考える事が上手な人は、強者にも勝つ事ができます。がんばって考えましょう^^さて、戦略というものを使ってチャンスを得たならば、これを確実に仕留める事が大切です。チャンスを与えたのに、全然ダメだ。と思われてしまうと、次からチャンスがやってきません。チャンスを仕留めた人には、更なるチャンスがやってくるブースター状態に突入します。なので、チャンスを確実に仕留めれるように、自習の時間を使って、完璧に出来るように鍛錬しておきましょう。

クレバーに勝て!!

頭を使う事の大切さを知りましたか?流されて生きているだけでは、まぐれでしか勝てません。強い相手に勝つためには、頭を使いましょう。あっ、あとは、行動に起こさなければ実現しないですからね。しっかりと自習時間を確保して、行動によって成果を得ていきましょう^^最後まで読んでくれてありがとう。宮大工体験をして見たい方は、下記の案内をみてね^^

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