一般社団法人 宮大工養成塾

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お宮さんの組立作業に宮大工塾生が参加

宮大工養成塾 神奈川校の塾生が頑張っています!!

小さな実績の積み重ねでしか、大きなチャンスはやってこない話をします。

小さな事からコツコツと

本村校舎長から指導を受ける塾生

宮大工の仕事というのは、今日やって明日出来るものではありません。日々の積み重ねが技術を付けてくれてます。そして、いきなり大きな仕事を任されるということはありません。まずは簡単な事から少しずつ実績を積んでいき、やがては大きな仕事を任されます。

どれだけ小さな事であっても、真剣に取り組む事が大切。

まずは習慣。まずは刃物

刃物研ぎをする塾生

仕事をするには、まず刃物。刃物が切れていなければ、良い仕事は出来ません。切れる刃物が用意できなければ、良い仕事はやってきません。初期段階においては、刃物が絶対です。刃物が綺麗に研げない人は、いい加減な仕事になってしまいます。まずは与えられた道具を整備し、切れる刃物を準備しましょう。

小さな事をやると、色んな事に気付く。

木鼻の組立を行う塾生

小さな事を真剣にしていると、色んな世界が見えてきます。化粧材を持つ時、丁寧に扱います。化粧材を置く時、置く場所にゴミがないか気になります。仕上げた部材が傷つかないように慎重になります。「なんとなく刃物が研げればいいか。道具の準備が出来てないけど、まいっか。明日の作業はなんとかなるでしょ。」という甘い考えや行動は、棟梁が見ています。そんな人には、絶対に良い仕事は任せてくれません。例え実力がなくとも、「失敗するかもしれないけど、やらせてみたい」と思ってもらうには、日頃から小さな仕事でも真剣にする事。自分が関係ない事でも率先して手伝うなどの姿勢が大切です。

誰もが初めは素人。小さな積み重ねがプロになる近道。

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