一般社団法人 宮大工養成塾

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出来る人の休息日の使い方

@miyadaiku

#宮大工 #専門学校 #建築学科 休息日にどの様な取り組みをするのかで将来が決まる。意識と行動の違いが結果を決める。

♬ 宿命 (Shukumei) – Official髭男dism

本日は休息日。宮大工にとって休息日とは何なのか?それについて解説していきます。

休息日の使い方

一般的に休息日とは、遊び日をイメージするかと思います。しかし、遊びに専念するがあまり翌日に寝坊をしたり、疲れが溜まったりしているようでは周囲からの信頼度は低下してしまいます。職人というのは、生産して報酬が認められる職業なので、仕事を言われてから道具を用意しているようでは、話になりません。

塾が推奨している休息日の使い方とは、体を休めて次の日のパフォーマンスを上げる事。そして、最も大切なので、次の日の仕事の準備をしておくことです。今回は、兵庫校の3年生が高欄の架木(ほこぎ)の仕上げをするための自作鉋を彫り、実際に使えるように試し削りをしていました。

努力する人にしかチャンスは呼び込めない

こういった一連のプロセスをやっている人は、「やる気」があると認知されます。チャンスを与えてくれる人は、自分よりも立場が上になる先輩や棟梁になります。そんな人達は、下の人の行動を結構みています。こんなに努力している子がいる。そんな子を応援したくなるので、チャンスを与えてくれるのです。失敗すれば、それは上の人の責任になります。チャンスを与えるという事は、リスクしかありません。基本的には、仕事が出来る人に任せてしまう事が安牌ですが、リスクを犯してでも努力している人の成長に賭けてみたいと思わせる事がチャンスを呼ぶこむ秘訣であり、そのためには休息日を遊びの日という認識を改めなければなりません。いろんな宮大工がいますが、上を目指すなら、休息日の使い方を有効的に使いましょう。

はじめの3年間が最も大切。この3年を頑張れない人は、絶対に後で頑張れない。
今日だけ頑張りましょう。そしたら、明日も頑張れる権利を得ます。
今日怠けた人は、1年後も怠けています。そして2年後も。
気がつけばライバルとの差が取り返しにならないくらい開いています。
だからこそ、今日だけ頑張ることからスタートするのです。

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