宮大工を目指したい!と思っているあなたへ。
「宮大工って実際どんな仕事をしてるの?」と詳しく知りたいですよね。
そこで、この記事では宮大工の仕事内容について徹底的に解説します。
また、宮大工の役目についても紹介します。
この記事を読むと、宮大工の仕事を理解でき、自分の将来をより具体的に考えることができます。
宮大工になりたいと考えている方はぜひ最後まで御覧くださいね。
目次
宮大工の仕事は一般的に下記のような2種類の業務を行います。
まず、宮大工として代表的な仕事と言えば、やはり神社仏閣・城郭の建築、修繕ですよね。
神社・仏閣、城郭は木の特性を最大限に活かした「木組み」と呼ばれる日本の伝統的な工法で造られています。
この木組み工法は釘を使わず手間と時間を要するため、木組みのプロフェッショナルである宮大工が行います。
また、新築工事だけでなく、修繕工事も行います。
そのため、神社・仏閣、城郭など文化財の補修や解体に携わることもできます。
建築物以外では、神輿の組み立てなどを行う場合もあるようです。
近年では「昔ながらの木組み工法で住居を建築してほしい!」と考える人も少なくありません。
そのため、一般住居の建築に宮大工が採用されることもあります。
このように、宮大工が一般建築物の建築・修繕に関わることは増えてきています。
歴史ある伝統的建造物の建築・修繕を手掛ける宮大工は大きく2つの役割があります。
現在日本には築数百年の神社・仏閣の中がまだまだあります。
このような伝統的建造物を守り続けているのが宮大工なのです。
ただ、若手大工の減少が減少や地方の過疎化などにより、地方の神社・仏閣が維持できず、消滅している問題があります。
この問題により、地方の30%以上の神社仏閣が消滅すると言われています。
宮大工の技法である木組みは江戸時代初期から継承されており、もっとさかのぼれば2000年の歴史がある伝統技術です。
この技術そのものも代々伝えられている貴重な文化であるとも言えます。
宮大工はこの技術や知識を上の世代の師匠たちから教わり、そしてまた自分の弟子たちに継承していく役目があります。
ただ、この技術も若手宮大工の減少が進んだことによって継承者がいなくなっているという問題があります。
現在では100人を切るところまで減少は進んでいると言われています。
宮大工人口の減少という問題を解決するべく宮大工養成塾は作られました。
通常、宮大工になるためには10年ほどの修業を行う必要があります。
また、この修業もプラーベートの時間なく、常に重労働の雑用を行わなければなりません。
そのため、ストレスを感じやすい現代の若者にとっては宮大工になることは大きな壁があります。
しかし、宮大工養成塾は修行期間3年で実践を通して宮大工を目指すことができます。
現代に合った宮大工を目指す方法がここにはあります。
宮大工の木組みという工法は日本の伝統的な工法です。
そのため、宮大工の仕事は専門性が高く、職人として認められるまでの技術を習得するためには宮大工養成塾でも3年以上の修業が必要とされています。
このプロフェッショナルが評価され、「文化財保存技術者」という人間国宝級の評価を得ている職人もいます。
宮大工という仕事は国に評価されるほど重大なものです。
宮大工の仕事は木組みという工法を中心に、神社仏閣・城郭の建築、修繕だけではなく、一般住居の建築も行います。
この宮大工の仕事は国にも認められる誇らしいものです。
興味がある方はいつでも宮大工養成塾までご連絡ください。
記事作成
ライター:土井龍弥
大阪教育大学卒、小学校教員を経て、尼崎で学習塾Learning
Methodを開業。得意分野:教育・健康・転職・エンタメ
現在、宮大工養成塾では、大阪本校・兵庫校・神奈川校にて宮大工体験を実施しております。宮大工体験について詳しく知りたい方や宮大工体験を申し込みしてみたい方は、ホームページをご覧ください。