一般社団法人 宮大工養成塾

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男梁と舟肘木を兼用させる事例 平等院

2023.11.24

今回の事例は、10円玉の裏でご存知の平等院の南門の事例になります。この南揉んで、男梁(おばり)と舟肘木(ふなひじき)が合体する特殊な事例になります。

基礎知識として

男梁とは

薬医門(やくいもん)で丸桁を支える梁になります。

舟肘木とは

丸桁の荷重を柱へと伝達する役割をもつ部材。舟肘木を入れる事で、丸桁の支点を外側に出すことが出来る。