一般社団法人 宮大工養成塾

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宮大工千年の技 宮大工特集

宮大工 千年の技 オープニング

3年程前に、BSフジのガレリオXという番組で取り上げて頂きました。そこでは、修行に励む宮大工養成塾の門下生の姿や、宮大工の仕事がわかりやすく解説されています。

本編

宮大工の世界。自分を追い込み、鍛錬する場所。技術より前に、人間力を磨く事が先で、日々の生活に技術を得るための方法があります。これは、技術だけ学んでも意味がなく、人間力の先に技術があるという考え方です。私たちの仕事は、今日・明日で出来るものではありません。習慣化し、日々鍛錬する事で、それらをなしえる事ができます。そのためには、自分自身を磨くこと。どれだけ頑張ったか、どれだけ手を抜いたか、どれだけ熱心にしたのか、どれだけだらけたのか。それは、自分自身がよくわかっています。自分自身に克つことができなければ、「仕事」は、自分勝手になってしまいます。「失敗しても埋めればいいや」など、自己中心的な仕事。そうではなく、「仕事」に合わせて、自分が動いていく。そのためには、自己成長が必ずに必要になります。

「お酒を飲んで暴れる人」がいて、お酒が悪いといわれており、「お酒が悪いのではない、お酒がその人の本性を暴いてくれているだけ」という言葉があります。それくらい人間っては、自分に弱い生き物という事です。自分に克つためには、「修行」という環境に入り、人から監視され、強制的に実行されられる事から始まり、習慣化する事で、自分の考えが自己的な考えから利他的な考えに変わっていきます。「修行」という環境を、良くするも悪くするも、人それぞれになります。「修行」という環境に遊び道具をもってくるようでは、日常と変わりません。「修行」という環境に、家族や友達の交流があると日常と変わりません。「修行」という空間は、非日常であるから自分に克つための環境があるわけです。これを日常化したり、日常になったりしているということは、「修行」ではないという事です。上を目指せば、いくらでも向上できます。自分をいかに追い込んで「自分自身に克つ」というテーマを常に持てば、「修行」という環境の意味が見えて来ると思います。

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