この講座では、宮大工としての加工・組立技術を体得している方が独立するために必要な知識を学んでいきます。
現在作成中につき購入しないで下さい。
3割程度できた段階で、毎月1本更新をしていくようにしようと思います。
中世の宮大工の階級では「大工・引頭・長・連」に区分されている。
大工:営業・設計・積算・監理・運営を行う
引頭に大工実務を任せて、他工種との折衝を行う
引頭:実際に現場を動かす人
原寸・型板・墨付を行い、長に指示を出して形を作る
長:現場での作業前線で働く人
大工道具を自在に使い加工及び組立を行う
連の教育係りでもあり、連を活かしながら効率よく作業を行う
連:長の手元役
大工道具の手入れや使い方を学びながら基礎を身に付ける
実際に現場を動かしていく、引頭・大工の専門的知識について学んでいくので、長の上くらいの実績がある人で、独立の野望がある人はここで学ぼう
原寸・墨付
施工図
工程管理
安全管理
任された現場を利益を出して納める事ができて、初めて仕事という
営業:戦略・手法
設計:修復設計・新築設計
積算:概算見積・本見積
施工管理:工程・品質・安全・原価の管理
何か作れても仕事がなければ、無いものと同じ。
仕事があっても赤字では、長く続かない。