CADとは、Computer Aided Designの頭文字の事をいいます。要するに、自分のアイデアをパソコンの中で造り出すという事です。一般的には、手書きの製図をパソコンで書く事いいますが、そんな単純なものではありません。このCADというのは、画面の中で原寸大を書く事が出来るので、仮想空間でもって現実空間のものを検討する事に大きな意味があります。結果、それらが整理されたものを製図というだけの話です。上手にCADを活用しましょう。
目次
この講座では、2次元CADでコスパの良いJWWCADを使って説明していきます。現在3次元CADが便利になってきていますが、このCADをマスターしてからでも良い事と自信が3Dを使えたとしても、周囲の職人が3Dを使えないため結局の所、JWCADで事が足りるというのが現実です。また、昨今では印刷機が進歩し、JWCADで書いた原寸図をA0(幅はA1で長さはロール紙の長さ)で印刷できるので、型板として使う事も可能になりました。それでは、CADを学んでいきましょう
WindowsPC (6万程度)のスペックでOK
STEAM DECK (32個ボタンタイプ)
A3プリンター
Windows PC
中古のノートPCで良いです。店員さんに二次元CAD(JWW)を使う程度で良いと伝えれば探してくれます。今後のアップデートもあるので、Windows11のOSを選びましょう。※マウスも必要です
STREAM DECK 32ボタン
これはCADのショートカットキーボタンを割り振りするために使います。現状でもキーボードに割り振りできますが、も人入力の時に邪魔になるので、これがあれば便利に使えます。
A3プリンター
CADで作成した原寸図や縮小図面などを印刷してアウトプットする事が出来ます。大きな原寸を印刷する場合は、ロール紙のA2・A1のプリンターが必要になりますが、一般的にはA3プリンターで大丈夫です